レポート | 8ミリフィルム保存と活用プロジェクトin大山 説明会
https://gyazo.com/ba5e90a33957228786e8851e5b4d8259
一般家庭に初めて普及した映像収録の機器と言われる8ミリフィルム。
昭和30年代から50年代にかけて、家族や地域の映像がこのフィルムにたくさん記録された時代がありました。ただ今ではフィルムはかろうじて手元に残っていても再生する手段がない、という場合も。このプロジェクトでは、当時の鳥取の暮らしの様子を記録したこれらを保存し、鳥取の暮らしの記録を未来のための共有財とすることを目指しています。
今回説明会に集まった方の多くは、この活動に興味を持ってくださる一方、8ミリフィルムを実際に見たり扱ったことがないとのこと。(一方で、昔8ミリフィルムで作った自身の映像作品を持ち込んでくださる方も!)
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会の進行は、以前より一緒に鳥取市内でフィルムの収集・保存活用の活動を行ってきた、HOSPITALE PROJECTの蛇谷りえさんとAHA![ Archive for Human Activities /人類の営みのためのアーカイブ ]の松本篤さん。鳥取市内で発見されデジタル化された8ミリフィルムの映像を観ながら、活動の様子などがざっくばらんに語られました。
https://gyazo.com/cdd84145a7ba7b9815208c18544d314e
8ミリフィルム保存と活用プロジェクトin大山では、8月末まで鳥取県西部で8ミリフィルムを提供してくださる方や、所有者についての情報提供者を探しています。
秋にはフィルム提供者と関係者だけでのミニ上映会を実施、その後に公開上映会を予定しています。
連絡先:こっちの大山研究所(鳥取県西伯郡大山町妻木587-2)
MAIL daisenlabo<at>gmail.com
TEL 080-2942-6517 (薮田)
(野口明生)